神様、僕は気づいてしまった 「名前のない青」歌詞
[Verse 1/バース 1]
孤独の縁に溜め込んだクソの類
どうしたってずっと言葉に出来ずに
幼さ故小さなこんな両手から
溢れてついには キャンバスを埋め尽くした
[Pre-Chorus/プリコーラス]
水平線から滲むようで
冷え切った頬を伝うような
暖かなその色が僕の 声になってく
[Chorus/コーラス サビ]
想像と現実を凌駕して
重くなった雲が散った
その景色を残せたなら
千年後のつれない顔をこの目に
僕の声が突き刺さるような
鮮やかな色 それはまだ名前のない青だった
[Verse 2/バース 2]
孤独の内に溜め込んだ空想の類
誰かと分け合うことすらできずに
心の奥底で今も蠢いてる
名前を持たないこの感情をなんと呼ぼうか
[Bridge/ブリッジ]
忘れないように
失くさないように
[Pre-Chorus/プリコーラス]
明日を憂いた春のようで
この身に走る脈のような
柔らかなその色で僕は僕になっていた
[Chorus/コーラス サビ]
真っ白なキャンバスにぶつけた未来は、
いつしか命になって、
僕が生きた証になる
千年後の知らない誰かの生を、
根底から覆すような
鮮やかな色、息を飲むほど美しくて
きっと、それはまだ名前のない青だった