[ヒトリエ「ワンミーツハー」歌詞]
[Intro]
「ねえ!
その心を貸してよ、
扉を開けてしまうから。」
忘れてた理想に沿って
ニヤリ笑う
ソレを見たいんだよ
[Instrumental]
[Verse 1]
最近やたらと視界がぼやけるし、
お決まりの暮らしを繰り返す
柄にもない台詞を覚えたけど
声にゃならないな
『最近どうだい?』
尋ねられてさ
不思議な気分になるけど
もうだいぶ強がってみたから
それもありだろう
[Pre-Chorus]
私の裏側の私が
くしゃくしゃの顔で言うんだ
『染まらない私をもっと昂ぶらせてみてほしいの』
[Chorus]
「ねえ!
その心を貸してよ、
扉を開けてしまうから。」
忘れてた理想ってやつも、
つまりそれは私そのもの。
『ねえ!
その瞳を貸してよ、
あなたを見てあげるから。』
ひとりきりのつもりだって、
揺れる
揺れる
私の心の臓。
[Instrumental]
[Verse 2]
正解なんてない問題の羅列
世界はくるり回る
こちらにとっちゃ正しい言葉が
あちらじゃ間違ってら
境界なんてない、裏と表の
どちらでもあれる私の
臨界点の今日をまた描いて
夢に、化けて出るんだ
[Pre-Chorus]
「私の裏側の私も知りやしない私探すの」
イメージも虚ろなその像!
まどろみだす風景!
[Chorus]
『あなたの声を貸してよ、
心で歌ったげるわ。』
余計なお世話と
笑い飛ばすことができない私がいること
ねえ、その心を貸しても
決して変わることないでしょう?
ひとりきりにはなれないって
叫ぶ
叫ぶ
私の心の臓。
[Bridge]
境界なんて無いくらい
そこにいない私に意味は無い
臨界なんて無い世界
そこにいたい私に意味は無い
ああ、
そうやって捻り込むんだね?
でもそれにゃおそらく意味は無い。
そうやって笑い飛ばすのかい?
でもそれにもおそらく意味は無い。
[Pre-Chorus]
私の裏側の私
当たり前のような面をしてそこにいたんだよ
[Chorus]
「ねえ!
その心を貸してよ!
扉を開けてしまうから。
忘れてた理想に沿ってニヤリ笑う私を見たいから。」
『ねえ!
その眼を動かしてよ!
扉を開けてしまえばさ、見たこともないアレをさ、
誰か、が笑うよ。』
「『絵に描いたみたいな夢も
その先で涙流す私も
歌にしたいの!』」