からっぽの言葉と 嘘塗る会話と
机に残る傷 笑顔がざらつく
おとなが用意した 監獄 暗い空
手を伸ばした時 きみが滑り落ちる
うつむく瞼こじあけ ぼくは言う
「こっちをむいて」と
叶わない想い 焦げつき
ぼくらの足跡 染めてく
すべて飛ばしてよ 空遥か
叫べ歌 きみの中 旋律
恋も 願いも 嘘も こぼれ出すんだ
叫べ奏で こころかくして 堕ちておいでよ
こころ 音捕らえ 塞いだ喉 瞳
永遠泳げ少女 ぼくだけの嘘を
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教室抜けて 裸足で走る
風を切り裂き 畝らすリズム
一人屋上で伸ばす手の先に
触れる金網の熱 きみをとかす温度
戸惑う唇押さえ 囁きたい
「ぼくだけをみて」と
届かない想い ひりつき
ぼくらの足許 揺れてく
すべて解き放て 残酷に
叫んで ぼくの奥 思い出
過去も 未来も 嘘も 溢れだすんだ
叫べ 祈れ 涙枯らして 走り出してよ
踏みしめる砂 羽ばたく声
波にのまれる 音と ぼくと
聴かせて 箱庭の空
見上げる制服に ひそんだ音色
燻る世界 脱いで飛び出せ 届けてよ
きみのためだけ うたえ
叫べ歌 きみの中 現実
現在も 痛みも 嘘も 抱きしめ進め
叫べ 奏で こころかくして
堕ちておいでよ
こころ 音捕らえ 塞いだ喉 瞳
永遠泳げ少女 本当の嘘へと
うたい続けるんだ
そしていつかはきっと
きみはぼくの旋律
かき鳴らせ音 響かせろ声
こころかくして